夜の新橋にはもう行かない

普通な50代会社員の前向きな生活

【楽天モバイル】繋がらない楽天モバイルとその対応案

楽天モバイルはパートナー回線に頼り切りのため、実質の上限は5GBです。これの詳細調査とその対策案をまとめました。

この記事の目次

1.繋がり具合の再調査

前回の確認から、楽天モバイルが2900円で利用できる実際の通信料は5GBである可能性が高いと述べましたが、ここでは時間帯を変えてもう一度確認しました。

横浜の朝4:00は、楽天回線を捕まえるようです。朝7:00~22:00 通常人が起きて行動する時間帯にはつながらず、みんな寝てるであろう時間は繋がります。

f:id:brf16:20211208084915p:plain

横浜市内 朝4時の接続状況

また、渋谷の通勤時間18:00です。楽天回線を捕まえてくれません。朝の10:00は繋がるのに。

f:id:brf16:20211208084945p:plain

渋谷構内駅 18:00の接続状況

この結果から、

楽天基地局はそこそこ存在するが、契約者数分の容量は無い

ということになります。楽天のエリアマップは、あくまで基地局のカバーエリアを示したものであって、利用者数は考慮していないようです。

2.対応策

IIJに戻す」が一番良いのですが、そもそも楽天モバイルは安く、さらに3か月無料です。回転寿司より六本木のカウンター寿司のが美味しいのと同じで、お金を払わないのであればサービスは低下するものです。楽天モバイルを使い続ける場合の対応策を検討してみます

2-1 公衆WiFiの活用

私が主にスマホを見るのは通勤中です。ここで東横線東京メトロの公衆wifiを試してみました。wifiの利用にはアプリ「Japan WiFi auto-connect」が便利です。一度登録しておくと、何度もログインを求められたりしなくなります。

東横線:×】

公衆wifiサービスはありません。「japan-connected-free-wifi」なるものが存在しますが、訪日外国人用なので使えません。このコロナの中、外人なんて誰もいないんだから解放すれば良いのに。

東京メトロ:○】

Metro_Free_Wi-Fiを利用できます。これが速い!計測は行っていませんが、家でwifiとしているときと体感では同速度が出てるため、100mbps近いのではないでしょうか?かなり快適です。

2-2 スマホを見ない

職場の高層ビルに公衆wifiはありません。また都内はパートナー回線への切り替えも行わないため、職場にいる限りスマホは使えません。LINEで友人からの飲みの誘いも、家族からの緊急連絡も一切受けることが出来ません。諦めましょう。

3.運用案

横浜から都内へ通勤する際に楽天モバイルスマホを見る人は以下の様な運用になるかと思います。

東横線横浜市内):スマホは見ない
東横線多摩川~中目黒):楽天回線でスマホを見る
東京メトロ(中目黒~渋谷):スマホは見れない
東京メトロ(渋谷以降):Metro_Free_Wi-Fiを利用する
・会社に到着以降:スマホは見れない

楽天モバイル多摩川分水嶺になるようです。パートナー回線を5GB以内(月額2980円)に収めようとすると、かなり気を遣う必要があります。少し面倒ですが、試してみます。結果は追って報告させていただきます。