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【楽天モバイル】2980円では5Gまでしか使えない可能性が非常に高い

楽天モバイルはまだ回線エリアが十分ではないため、パートナー回線に頼ります。パートナー回線は無償上限が5Gであるため、これが楽天モバイルの上限になる可能性が高い。

この記事の目次

1.楽天モバイルに加入して1週間

家でSIM交換を行い、楽天モバイルを利用開始しました。SIM交換後もIIJと変わらない速度、電波状況に安心していましたが、会社に行くととにかく不安定。会社は都内の高層ビルなのですが、繋がらないか、繋がってもものすごい低速でWebの閲覧もできないレベルです。と思うとサクサクWebが見れる時もあり、全く何が何やらです。

なので、横浜と都内の一部の接続状況について少し検証してみることにしました。

2.横浜の接続状況

東横に乗って、一部横浜市内の楽天回線エリアを見てきましたが、例外なく楽天エリア範囲外。楽天が主張するエリアマップでは完全に網羅しているはずですが、一番電波を捕まえられそうな駅の構内でも全くダメでした。計測時間は平日朝の10:00頃。アイドルタイムのこの時間で繋がらないってことは、まず絶望的でしょう。以下、武蔵小杉駅日吉駅のエリア情報画面です。

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横浜市内の接続状況

3.都内の接続状況1

多摩川を渡って少しすると、楽天回線を捕まえられるようになります。自由が丘、中目黒、渋谷、新宿と駅構内では繋がるようになります。IIJは渋谷駅ではほぼ繋がらなかったのですが、これに比べると評価できます。

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多摩川駅の接続状況

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自由が丘駅の接続状況

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中目黒駅の接続状況

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渋谷駅の接続状況

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新宿駅の接続状況

4.都内の接続状況2

と、ここまでメジャーな駅の構内は繋がるのですが、マイナーな駅となると途端に繋がりが悪くなります。特に中野区は繋がりが悪く、駅構内であっても楽天回線を捕まえてくれません。

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中野坂上駅の接続状況

さらに、駅から離れると繋がらなくなります。特に高層ビルの上位階はもう無理。絶望的です。職場計測では楽天回線び繋がろうとするのですが、捕まることが出来ません。ここでパートナー回線を捕まえればいいのに、無理して楽天回線を捕まえようとするので、回線が切れます。横浜ではパートナー回線に移行するのに。

5.4日間の回線利用内訳(パートナー回線に頼り切り)

データ利用量:1.02GB

楽天回線エリア:0.11GB
・パートナー回線エリア:0.92GB

いやいや、ほとんどパートナー回線じゃん!パートナー回線の利用は5GBまでが無料。それ以上はデータチャージが必要なので、2980円の範囲内で使えるのは実質5GBってことびなっちゃいます。これはゆゆしき問題。「データ高速モード」をOFFにすればカウントされないって言ってるけど、謎にカウントされてるし。

6.結論(IIJに戻すかも)

3か月の無料期間中は様子を見ます。で、ホントに5GBがマックスであればIIJに戻します。横浜市内、全てパートナー回線になってしまうのは致命的。楽天の公表するサービスエリア情報が全くあてにならないのは誤算でした。

 

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